第42回 東日本ボウリング選手権大会

競技会詳細

開催日時:
会場: ラウンドワン秋田店

先週の西日本ボウリング選手権大会に続き、第42回東日本ボウリング選手権大会が秋田県・ラウンドワンスタジアム秋田店で開催された。

秋田での東日本選手権は第25回大会以来の17年ぶりの開催となった。

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女子の部

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予選で首位に立ったのは神奈川県・石川理恵選手。予選3シリーズのローハイが29ピンと安定感のあるスコアを残し、9G1975と高アベレージで準決勝へ臨む。1ピン差で続くのは埼玉県・長谷川万理選手。第1シリーズではスコアは伸ばせなかったものの、第2・第3シリーズでは700UPを記録し、上り調子で準決勝での逆転を狙う。3位には第2シリーズで726を記録し、結果的にHS賞を獲得した千葉県・小澤由美子選手が1939ピンで続いた。

準決勝になると緊張感もましたのか、各選手は予選ほどスコアを伸ばせない。そんな中でも手堅く3G640とまとめ、12G2614とした長谷川選手が準決勝を1位通過した。逆転を許したものの29ピンの僅差で石川選手が2位で決勝戦を迎える。3位には予選から順位を1つ上げた神奈川県・萩原まゆみ選手が38ピン差で3位には予選から順位を1つ上げた神奈川県・萩原まゆみ選手が38ピン差で後を追う。

決勝戦ではプレッシャーもあったのか長谷川選手、石川選手共にスコアが伸ばせずにそれぞれ3位と5位に順位を落とすも入賞は確保した。優勝したのは準決勝4位から決勝3G683を記録した小澤選手。決勝1G目で279を記録したものの2G目では170とスコアが安定しなかったが、最後は234でまとめ2位に18ピン差をつけての初優勝となった。準優勝には準決勝3位から順位を上げた萩原選手が658とスコアを伸ばしたが一歩届かなかった。4位には前年度優勝の東京都・青鹿丘枝選手が連覇はならずも意地を見せて入賞を果たした。

男子の部

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予選通過ラインの39位のスコアが9G1919となる高スコアの中で首位通過は東京都・藤本穣選手。Ave240を超える9G2170として準決勝へ進んだ。14ピン差の2位通過は一昨年の同大会の優勝者でもある埼玉県・樋口慎一選手。トップ2が左投げでその他数人のサウスポーが上位に食い込んだ。3位には全日本ダブルスで優勝経験のある千葉県・堀内幸治選手が2153ピンの僅差で後を追う。4位には前年度優勝の北海道・小濱和音選手が2112ピンで続き逆転での連覇を狙う。

準決勝では上位4人の中では藤本選手がスコアを伸ばしきれず、4位に後退。樋口選手・堀内選手・小濱選手の順で決勝へ進むも、4位までは33ピン差と団子状態。

決勝戦でも上位4名の順位は目まぐるしく変動し、目が離せない。堀内選手が2Gで500を超えてくるも、藤本選手・小濱選手が470で後に続く。樋口選手も順位を落とすが440でまだまだ逆転が可能な位置。最終ゲーム開始時の順位は堀内選手3338、小濱選手3288、藤本選手3287、樋口選手が3283と堀内選手優位でスタートする。ゲームがスタートすると堀内選手・小濱選手がレーンを掴みきれずにスコアを伸ばせない中、左2名が着実にストライクを重ね追い上げていく。10フレームまでもつれた戦いを最後に制したのは4人の中では優勝経験のない藤本選手が見事に15G3541ピンで初優勝の栄冠を勝ち取った。準優勝には樋口選手、3位には堀内選手がそれぞれ1ピン差で入賞した。4位には小濱選手が入賞し、5位には準決勝6位から順位を上げた埼玉県・老川勉選手が入賞最後の枠を勝ち取った。

優勝者より

男子:藤本穣選手

予選初日にトップになったことで、予選第3シリーズと準決勝まではプレッシャーで自分の投球ができなかった。決勝は1位通過ではなかったので気持ちが少し楽になった。決勝戦ではとにかく丁寧に投球することを心掛けた。周囲から言われるまで優勝に気づかなかった。

使用ボール:カバートリボルト、ジャッカル

女子:小澤由美子選手

予選の最初はレーンが掴みきれなかったがうまくスコアをまとめられた。大きくプラスできたゲームがあったので気が楽になった。決勝1G目で270だったがその後も自分の投球を心掛けた。最後まで優勝に気づかずに周囲に言われて気づいた。

使用ボール:リボルトヴェンジャンス

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競技会要項

競技会要項(クリックで開きます)
大会名 第42回東日本ボウリング選手権大会
公認NO 公認No,C050004
主催 日本ボウラーズ連盟
後援
  • (公社)日本ボウリング場協会
  • 秋田県ボウリング場協会
主管 秋田県ボウラーズ連盟
期日 2016年5月21日(土)~22日(日)
会場 ラウンドワンスタジアム秋田店(BW38L)
〒010-0061秋田県秋田市卸町1丁目1番2号
TEL:018-896-6711 FAX:018-896-6714
参加資格

2016年度のNBF会員で1月~3月末迄に公認ゲーム30G以上登録している
各連盟代表選手。

参加費 1人8,800円(前納制)
申込方法

所定の大会申込書に完全記入の上、参加費を添えて各連盟でとりまとめて大会事務局へ。
参加費振込先は、下記口座あてにお願いいたします。


大会事務局:秋田県ボウラーズ連盟 担当:
〒019-1108 秋田県横手市山内字土渕茂竹96
TEL:0182-53-2393 FAX:0182-53-2393
送金先:秋田銀行 金浦支店 普通 257163
NBF秋田水口憲悦
申込締切 2016年4月8日(金)必着
競技方法 男女別、スクラッチシングルス戦、アメリカ方式[*1Gレーン移動を行います]
  • 予選
    • 9ゲームトータルピンにて男子上位39名、女子上位15名が準決勝戦へ進出する
  • 準決勝
    • 3ゲームを投球し、合計12ゲームのトータルピンにて男子上位26名、女子上位10名がが決勝戦へ進出する。
  • 決勝
    • 3ゲームを投球し、合計15ゲームのトータルピンにて最終順位を決定する。
  • 予選にて同ピンの場合は、シリーズの差・ゲームの差の順で差の少ない選手を上位とする。
  • 準決勝・決勝に於いて同ピンの場合は、準決勝・決勝進出の上位の選手を上位とする。
表彰
  • 男子
    • 優勝~第5位、H/G、H/S
  • 女子
    • 優勝~第5位、H/G、H/S
  • 各部門共、H/G・H/Sは予選ゲームを対象とする。
  • 各部門優勝者は来年の『第43回東日本選手権大会』へ本部推薦とする。
  • 各部門優勝者は、今年行なわれる『第44回全日本ボウリング選手権大会』
    に連盟本部より参加資格を与える。
  • パーフェクトゲーム達成者には(株)アークインターナシュナルより「ユニフォーム」を贈呈いたします。
大会日程
大会第1日目5月15日(土)
Aシフト受付08:00~08:30
Aシフト第1シリーズ3G08:35~11:35
Bシフト受付10:30~11:00
開会式11:50~12:10
Bシフト第1シリーズ3G12:20~15:20
Aシフト第2シリーズ3G15:30~18:30
Bシフト第2シリーズ3G18:40~21:40

 

大会第2日目5月16日(日)
Bシフト受付07:45~08:15
Bシフト第3シリーズ3G08:25~11:25
Aシフト受付10:30~10:50
Aシフト第3シリーズ3G11:35~14:35
集計・予選通過者発表14:55~15:15
準決勝3G15:30~17:00
集計・決勝進出者発表17:20~17:35
決勝3G17:50~18:50
表彰式19:10~19:30
備考
  • 受付開始時間は若干早まる可能性がございます。
  • スケジュールは運営上の都合により変更になる場合があります。
  • 競技中は所定のユニフォーム(NBF連盟名・氏名入り)を着用し、ワッペンを胸につけて下さい。
  • 競技中は、『会員証』及び『NBFのボール検量証』を常時携帯して下さい。